技能実習第30期生 来日
-
平成31年3月28日、第30期生の25名が無事に日本に到着し、そば割烹日晃にて歓迎会を開催しました。今回は、鹿沼市経済部産業振興課長袖山様、商工振興係長宇賀神様に参加していただきました。実習生は、歓迎のお礼にと、「命の理由」という歌の合唱やギターの演奏と歌、ダンスを披露してくれました。
技能実習第24期生 帰国
-
平成31年3月6日に、若駒において、技能実習第24期生25名のための送別会を開催しました。
3月20日、無事にベトナムに帰国いたしました。
第19回 組合親善ゴルフ大会開催
-
平成31年3月17日に、鹿沼プレミアゴルフ倶楽部において、今年度最後の行事となる親善ゴルフ大会を開催しました。24名の組合員・賛助会員はじめ組合企業社員の方々に参加者していただきました。
・優 勝 古澤 健人さん (㈱坪子熔接所)
・準優勝 大木 純一さん (㈱坪子熔接所)
・第3位 臼井 正 さん (佐藤精工㈱)
「ベトナム人技能実習生向けサイクリングイベント」開催
-
平成31年3月9日、商工会議所主催の自転車を通した新たな仕組みづくりに技能実習生と向き合うイベントが、行われました。カヌマックスの技能実習生20名が、ワールドワイドオリンピックパートナーのブリヂストンサイクルの全面的な協力により、最新の自転車で春先の鹿沼を走り、いちご狩りやはちみつ専門店での昼食を楽しみました。
「彩の国ビジネスアリーナ2019」が開催されました。
-
平成31年1月30・31日さいたまスーパーアリーナにて、「彩の国ビジネスアリーナ2019」が開催され、ビジネスマッチ鹿沼実行委員会として参加いたしました。組合企業では、有限会社小林製作所、株式会社萩原鐵工所の2社が出展いたしました。
「入管法改正を機によりよい多文化共生社会を考えるシンポジウム」に参加しました
-
平成31年2月14日『入管法改正を機によりよい多文化共生社会を考えるシンポジウム~職場、地域の現場から何が必要か考える~』(宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター主催)に城野専務理事がパネリストとして参加しました。
筑波大学名誉教授 駒井 洋氏の基調講演後、監理団体のパネリストとして、組合の概要、技能実習生の現状について発表し、一般の参加者から多くの質問を向けられました。
今後も、送り出し機関(外国)、実習実施機関(日本企業)、外国人技能実習生並びに監理団体がそれぞれのポジションを理解し、最適な多文化共生達成のための仕組み構築実現のため活動していきたいと考えています。
「新春講演会」「新春初顔合わせ会」を開催
-
平成31年1月17日福田屋百貨店鹿沼店コンベンションホールにて、「新春講演会」「新年初顔合わせ会」を開催しました。
「新春講演会」では、鹿沼市長 佐藤 信様をお迎えし、「2019年の市政運営について」を講演していただきました。少子化、公共整備、開かれた鹿沼市といった内容に触れ、お話を頂きました。
「新春初顔合わせ会」には、鹿沼市長をはじめ、すべてのご来賓の皆様に出席していただき、総勢42名の参加となりました。
研修視察:柏崎苅羽原子力発電所
-
11月4日、5日の二日間、福島県及び新潟県に研修視察に行ってきました。 晴天に恵まれ、初日の4日は新潟県を訪れる前に、福島県会津若松市に所在する歴史ある城の会津若松城を訪問しました。「白虎隊」でも有名ですよね。その後、会津の方言でわっぱをめっぱと言うことから、めっぱめしと会津の郷土料理が堪能できる料理旅館田事にて昼食、阿賀の里のライン下りを体験後、宿泊は新潟県の元気な女将さんと白玉の湯(美人になる)で知られている「華鳳」さんにお世話になりました。
翌日の5日は、東京電力ホールディングス(株)柏崎刈羽原子力発電所を訪問しました。最初に柏崎刈羽原子力発電所に隣接しているサービスホールに到着し、当該サービスホールご担当者から詳細の説明を受け、原子力に関しての展示場案内していただきました。その後、発電所構内をバスによるガイドツアーにて40分程度体験、最後に現在の日本が直面するエネルギー問題などについて質疑応答が活発に行われました。当該サービスホールの皆さま、大変お世話になりました。寺泊アメ横を訪問後、参加者全員無事帰宅となりました。
かぬまワールドフェスティバルに参加
-
鹿沼市国際交流協会主催 「第26回かぬまワールドフェスティバル」が平成30年10月28日に開催されました。今回は、 (株)ナカニシの実習生が牛肉米麺『ブン ボー』、豚の炭火焼きのせ米麺『ブン ティェット ニュオン』、タピオカ入り彩ぜんざい『チェーッ』、焼き肉ドック『バイン ミー』、ベトナムコーヒーを販売しました。ベトナムブースは大人気で、完売メニューが相次ぎました。特に牛肉米麺『ブン ボー』は大好評でした。
▲ バイン ミー
▲ ブン ボー
▼今回担当した㈱ナカニシの12期生
第26回 外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール
-
技能実習24期生チャン ヴァン ギアさん(㈱山口製作所)作「毎日の楽しみ」が公益財団法人国際研修協力機構主催『第26回 外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール』において佳作を受賞いたしました。 「毎日の楽しみ」 チャン ヴァン ギアパチパチパチと飛び散る火花。金属と金属を付ける光の放射。「溶接お面」から見える光と火花は、先輩と一緒に見に行った日本の花火のように美しいです。溶接の仕事をしている私の楽しみのひとつは、この美しい花火と共に出来上がる製品です。私が初めて作った物は、縦3m横12m重さ7tの大きな箱でした。同僚のダム君と二人で作り2週間かかりました。重いし目も疲れて大変だったけれど、完成した時はとても嬉しかったです。
また、一番思い出深い物は、今はもうベトナムに帰国した先輩達と一緒に作ったベンチです。先輩に教えてもらいながらベンチの脚を私がナットで締めて組立てました。安全に出来たか座って確かめました。ベンチは千手山公園に置いてあります。自分が作ったベンチに座っているのは、どんな人だろう?
そう思うと楽しくなります。
私が日本に来たのは2年前です。時間が過ぎるのは速いです。恥ずかしがり屋の自分が多くのことを学び、大いに成長できたのは会社の人々が手助けしてくれたからです。会長や指導の先生には図面の見方を教えてもらいました。日本に来たばかりの時、漢字の左右上下もわからずに機械のボタンを間違って押してしまったことがありました。その時も指導の先生は優しく、熱心に色々な事を教えてくれました。感謝しています。帰国後にも日本での経験が人生に活かせるようにしっかり学びたいと思っています。また、より良い仕事をするためには日本語をもっと学ぶ必要があると考えています。私の日本での生活も残り1年です。1年しか残っていませんが、日本語検定N3を受けようと思っています。先日、新しい漢字を覚えました。「癒す」という漢字です。私が住む家の近くでは時々かわいい猫を見かけます。猫を見た日は心が楽しくなりますから、それも毎日の楽しみのひとつだと話をすると、猫に癒されるねと「癒す」という漢字を教えてもらいました。難しい漢字でしたが書けました。
「癒す」とは、嫌な事や、寂しい気持ちや、辛い思いが和らぎ、穏やかな気分になるという意味だそうです。
私には後輩がいます。今年の3月にも新しい後輩がベトナムから来ました。後輩が寂しい気持ちになった時に癒してあげられるようになりたいです。そして先輩が自分に教えてくれた仕事のこと、日本の生活のこと、大好きな日本の風景のことなどを、後輩にも教えてあげたいと思っています。そして、「溶接お面」から見える光と火花を見たときに、日本の美しい花火を思い出して毎日が楽しくなるように、先輩と見に行った日本の花火を、今度は後輩と一緒に見に行こうと思っています。